税込価格から税抜価格を計算する方法。消費税込みの「総額表示義務化」に対応しよう

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2021年4月1日から値札やチラシの価格を「税込み価格」とする事が義務化されます。
参考 国税庁HP
 
あなたは税込み2640円の商品の税抜価格を計算できますか?
「消費税はいくらか?」「税抜価格は?」を知りたい時、
サッと計算できる方法をご紹介します。

税込価格から税抜価格を計算する方法

税込価格とは、税抜価格+消費税です。

消費税率を10%として、税抜価格が100%なので、

税抜価格(100%)+ 消費税(10%)= 税込価格(110%)

ですね。

税抜価格と税込価格の関係を比率で表すと、

\(税抜価格:税込価格=1:1.1\)

分数で表すと、{“type”:”block”,”srcClientIds”:[“246d5c91-454f-44cb-b070-759b8fbf522e”],”srcRootClientId”:”6854e038-5bb3-4a30-8de9-94c7c062b2f2″}

\(\frac{税抜価格}{税込価格}=\frac{1}{1.1}\)

となります。

では、税込価格2640円の商品の税抜価格がいくらになるか、計算してみましょう。

\(\frac{税抜価格}{税込価格}=\frac{1}{1.1}\) → \(\frac{税抜価格}{2640}=\frac{1}{1.1}\)

となり、両辺に2640を掛けて、

\(税抜価格=\frac{2640}{1.1}\)

となり、税抜価格は2400円とわかります。

税込価格から消費税額を知りたい時は?

では、「税込み2640円の消費税はいくらか?」というと、

\(\frac{消費税}{税込価格}=\frac{0.1}{1.1}\) → \(\frac{消費税}{2640}=\frac{0.1}{1.1}\)

\({消費税}=\frac{2640\times0.1}{1.1}\)

\({消費税}=\frac{264}{1.1}\)

\({消費税}=240\)

となるのです。

これで総額表示に対応していきましょう。